音声入力を英語教室で実験中!GoogleドキュメントとAlexa
Googleドキュメントの音声入力で発音を試す
宿題で練習してきた英語の会話文などを
iPadのgoogleドキュメントに音声入力する
というルーティンを今月から試しています。
主に小3以上のクラス。小1-2も少しずつ。
まだやり始めて数週間ですが、
続けられそうなので、書いてみます。
(もし、とっくにやってるよん、という先生いらしたら教えてくださいね)
音声入力は何のためにさせるかというと、
◎発音をもっと意識する
◎音読や会話練習のモチベーションUP
これに尽きます。
将来的にAI利用のスピーキングテストも予想
されると思うので、とにかく通じる発音にしておくことは必要だと思われます。
自分の発音が正しく文字化されると、
「外国人に通じた!」みたいなうれしさがあります。
スキっと一発で変換されるとかなりうれしいです。
でも「だいたいOK!」で合格とします。
ここ大切。入力が出来たところをとりあえず褒める。
だって全然、ダメじゃん、ではやりたがらなくなりますから。
やり始めたばかりの小3クラス。文房具でDo you have ~?
あえて出来てない例をまとめまてお見せしましょう^^;。
*(写真)上の段が初回の失敗入力^^;
下の段が言い直し入力。多少ヘルプしたものもあります。
画像の下のほうの
pencil caseがpants OKって笑劇すぎる~\^o^/。
やってみてわかったのですが、ただやらせるだけではやはり片手落ち。
一番大切なのは、アドバイスすること。
指導者にフォニックスと発音の知識があればあるほどいいと思います。
Do you have a pen? が
Do you have a pan? になっちゃう
>penを短く、eをくっきり言ってごらん。
成功!
I’ve got one hundred yen. が
I’ve got one hundred yeah になった。
みんなでYeah! (笑)
n抜けは実際のところ多いんだなぁと発見。
This is mine。が
This is my で終わってしまう。
That is small. が
Daddy smog ^^;
理由、想像できますよね。
thの弱さ、smallの最後の舌がついてない。
ひとつひとつの音だけじゃなく、
全体のリズムの悪いと最初からグーグル先生が
・・・・・??になってしまうことも。
そんな感じで教室に来たら iPadにすぐ入力させて、
まとめてアドバイスします。
Alexaも来た!
*(写真)右の青く光っているのがECHO DOTという最小のAlexa。
隣にスピーカー並べましたが、ホントはもっと離しておくほうがいいデス。
アマゾンが出しているスマートスピーカーもアレクサが届きました。
一番、安価で小さいECHO DOT。
車の運転中に、ハンズフリーで音楽をとっかえひっかえできるのが魅力だと思ったのが動機。
トヨタも導入するっていうし!
参考にしたのはこの記事です↓↓
https://www.businessinsider.jp/post-35042
でも車に置く前に、言語を英語設定にして教室に置いたら、案の定、生徒くいつく(笑)。
天気や時間はもちろん、計算クイズなども答えてくれました。
通じないと、無反応かI’m not sureのようにふられます。
英作文を書く練習の途中で
・Alexa! How do you spell (ナゲット)?
みたいな辞書代わりにもなる。スペルを聞き取るのがまた練習になります。
ぶっちゃけ、上の検索に関してはSiriでもできますね。
でもコロンとしているのがたぶんいいんですね。
生徒はSiriより話しやすそう。。
使い勝手についてネガティブ意見も
あるようですが、とりあえず
エコドットは小さくて高くはないのでポチりました。
Amazon Echo Dot 私が買ったタイプ
スピーカーがついている上級機種
生徒の反応を見ていると、本格的な英会話ロボットだと
もっといいだろうなぁと思いながら、もう少しいろいろやってみます。
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