新しい英検 今回から大きく変わりました。
6月11~12日に実施の英検の合否閲覧が
昨日から英検サイトで始まりました。
新方式になって、素点ではなく統計に基づき換算されるので
いろいろと驚きがありました。
新鮮だったのは、前後の級を通して比較できるようになったこと。
つまり1級から5級まで、共通のスコア表示になったので
一本のラインで並んだ感じ。
わかりやすくするために、今日早速メールでしてきてくださった
小6生で3級に合格した生徒さんの結果をお借りしました。。
2016年1月までの3級はリーディング35点、リスニング30点の合計65点満点。
今回から550点満点ずつの1100点満点。そこですでにWOW!^O^
つまりR35:L30の割合から、R550:L550の1対1になったので
3級ボーダーライン上にいる子には、今までよりリスニングがよかった子に
チョロっと有利に働いたのかな、と想像します。
英検バンドとは「合格ラインからどれだけプラスマイナスで離れているか」のようですね。
英検サイトでは「合格までのキョリ」としています。
(キョリはカタカナ表記)
プラス1はぎりぎり合格
マイナス1だとギリギリ不合格
この子はG3+8なので、3級(Grade3)の合格基準から+8と
かなり余裕があったようです。
これを見る限り、準2はノー勉でも、すでに合格ラインを超えている、
と見えますから、ちょっと驚きです。
今、結果報告が戻ってきた限りでは、5級でG5+9という子が
います。満点で+10が最高かしら。。。>想像です。
英検サイトでも情報見つからず・・・・
・・・と書いたところ、FB経由で情報が!
2016/6/28加筆
G5+15という生徒さんがいらしたという報告が
別の先生からございました!スゴイ!ありがとうございます。
もしさらに上がいらっしゃたらまた書いてくださいね♪
加筆ここまで
今までは何点であろうと「合格は合格」で、差といっても
チマっとした数字でしたが(笑)、今回からは同じ級の合格でも
100点、200点と大差が見えるようになりそう。
指導側としては、英検バンドで「+-いくつ」に
密かに注目すべきかも、です。合格数を稼いだとしても
+1~2くらいの子が大半というときは、たぶんまだ受けるのは
早かったくらいでは?
今回から固定される合否基準点
5級 419
4級 622
3級 746
準2 878
2級 1520
準1 1792
1級 2028
(英検サイト 新しい合否判定より転記。技能別の基準点などはリンク先をご覧ください)
* * *
うちでは英検は学習のモチベーション維持と
「自分は英語が得意なんだ」と思い込んでもらうために(笑)
準備ができたら受けていくように指導しています。
得意だと思うから加速する、続けられる
そういうことあると思うのです。
PS このブログを読んでくださった英検協会部長の本間氏から
「制作側の意図を物の見事にご理解いただき嬉しい。」
というコメントをfacebookにいただけたので、解釈は
間違ってないようです。
ヨカッタ^^/
英検の3級で
G3+16でした!
おお、すばらしい!G3+16はほぼ満点くらいでしょうか。準2もすぐ行けますね!お知らせありがとうございました!
前回5級満点でG5+17でした。今回は8割5分で4級G4+8でした。
今頃気づいてすみませーん!G5満点で+17まで行くんですね。うちの子たちもプラス8以上あると余裕ある合格という感じを受けます。お知らせありがとうございました。