セブ島 語学体験留学まとめ グローバルステップスアカデミー
たった1週間(5日)の超短期留学ですが
体験をまとめたいと思います。
(自分の興味と娘の体験を兼ねていました)
内心、1週間で留学って言える?
・・・と実は今まで思っていたのですが、
いや、ちゃんと学べるんだと
認識を改めました。
1.グローバルステップスアカデミー Global Steps Academy
体験を左右するのは「どこで学ぶか」でしょう。
セブにはすでにものすごい数のスクールがあります。
わたしは検索で、好みを絞っていって
(*俺のセブ留学 参考になります)
最後はディレクターの衣川先生の存在で
グローバルステップスアカデミー(以下GSA)さんにしました。
(上の「個人」コース)
結果、私は大満足でした。
・スクールが少人数で先生たちが仲良し
・個人的要望に応じてくださる
・みなさん親切でサービス精神旺盛
大勢の中の一人に埋没しているより
一人ひとりを大切にしているスクールは
やはり居心地がいいです。
インターナショナルな雰囲気を体感したいとか
同世代の学生同士で交流したいとか
そういう要望が強い方は、欧米資本の大きめの
スクールを選ばれたほうがいいかもしれません。
GSAは小規模です。
・スクールの設備、きれいさ
・ロケーション(マクタン島にある)
も重視しました。
セブ最大の街、セブシティにむしろたくさんスクールあります。
シティは驚くほどの大都会。人口87万人でビルがいっぱい。
便利ですが、ビーチが近いわけでもなく、
セブに来たぞ~という雰囲気が味わいやすいのは
マクタン島だと思いました。
マクタン島とセブシティは橋でつながっています。
2.フィリピンの英語について
一般のフィリピン人にもたくさん話しかけてみました。
彼らの第一言語はタガログ語です。マクタン島の人は
セブアノ語で話していました。
マニラ出身の先生たちはセブアノが話せないと
言ってましたから、相当違うのでしょう。
地元民は、タガログ、セブアノ、英語と3言語を
行き来している感じ(驚)!
(*写真 こういう食べ物屋台を「pungko pungkoプンコプンコ」
と呼ぶと聞いて、その響きに惚れw、生徒クイズのため写真を撮りに
いくしかないと(笑)。
おっちゃん、ポージングしてると思わなかったよw。
食べる勇気はなかったですが、揚げ物がメインでした)
英語はカタコトっぽい人からネイティブ並みの人まで
様々ですが、基本通じます。
私が感じたフィリピン英語あるある~♪
(あくまで1週間で感じた個人的意見です)
その1.否定疑問文に日本的にYesで答える
嫌いなの?
そう(Yes)、嫌いなの・・・
行かなかったの?
そう(Yes)、行かなかったの・・・
というヤツです(笑)。
先生たちにも見受けられたので
あれ?そこNoじゃない?と言ってみると
「あなたの意見に同意する」という意味で
Yesというのよ、と。
日本人やーん(笑)。
こういう気の遣い方、なんか似てるなぁと。
これは何人にも見受けられたので、個人的なミスではなく
特徴のようです。
(*写真 マンゴー工場視察、時間的に土産物コーナーのみでした(笑))
その2.単語の後半にアクセントを置く傾向にある
スペイン語、タガログ語の影響かな。。。
assignmentでmentが強い、みたいな「タ・タン」「タタ・タン」の
リズムがあるなと感じました。
その3.単数複数が割と甘いかも?
I like apple/apples.どっちでもいいじゃん的な感じ。
もちろんアップル味のことじゃないときに、です。
その4.his/herの性別言い間違い
なぜかあるそうです。
その5.過去形、過去分詞系のミス
Did you took it?
のように動詞を助動詞とともに過去形にしてしまうとか
heardをヒアードなどの発音ミスとか。。
(先生じゃないです、念のため)
でもとりあえず小学校の主要科目を
英語でやっている彼らは
「英語ムリムリ~~」と逃げていくことは皆無。
人によって通じにくいことはありましたが、話しかければ
英語で間をおかず普通に返事してくれます。
Jeepneyに一人で乗ったときも、地元の人がすぐ
話しかけてくれて私の握っていたコインの勘違いやら(笑)
どこで降りたいの?などを英語でさっと聞いてくれました。
降りる場所になったときは乗っている全員が
セブ語でドライバーに、ここ!止まって!と
叫んでくれました(たぶん 笑)。
日本の英語教育もまずはここを目指すべきなんだろうなと。
高校でディスカッションとかいうレベル以前に
躊躇せずに会話する英語力(ブロークンでも)
をなんとかもっと裾野広く・・・。
先生たちは採用されて訓練も受けているだけあってもちろん話せます。
発音のきれいさ(ネイティブ並みかどうか)と
文法の正確さは、日本人英語教師もそうであるように
人によってやはり違いはあると感じました。
(*写真 スクールのバンで先生たちと街へ繰り出しました。
午前3コマの授業代わりとしてのシティツアー)
で、話を戻して・・・
3.フィリピン短期留学の最大のメリット
話せない日本人に足りないのは「場数」だとつくづく思いました。
シンプルに場数=話す回数を増やすしかない、
もう本当にそれだけ、といってもいいんじゃないかと。
同時期に来られていたメガバンクにお勤めの
優秀そうなイケメン青年。毎時間終了後、ラウンジで
顔を合わすと、はぁ~~とため息ついてました。
今まで俺は何をして来たんだ・・・と。
おそらく英語は得意科目だったのでしょう。
TOEICもテクニックで取ってきた、と。
でも会話が止まる。
「反応するのに4秒沈黙する」と初日
冗談交じりにおっしゃっていました。
それが後半だんだん、明るくなって3日朝には
4秒が2秒になった(笑)とおっしゃっていました。
衣川先生も、日本人は勉強しているから、
語彙も実はあるんだとおっしゃっていました。
ただ慣れてない。
学校英語でスピーキングの鍛錬が全く足りないので
場数を踏んで話し慣れるしかないと思うのです。
そういうときフィリピンの先生はぴったりです。
いつも笑顔 不機嫌そうな様子がない
日本人(日本製品)が好きな人が多い
サービス精神旺盛
これらは大きいプラスポイントです。
できないことに気後れせず
集団の中でわかってるフリをする必要もなく
毎日、マンツーマンでいっぱいしゃべらせようと
してくれます。
会社派遣だと、自社製品をフィリピンで売るには
どういう戦略を立てるか、みたいなプレゼン課題
やディベートもあるようで、それを1日6コマ~8コマ
こなしていると、そりゃ力はつくと思います。
マンツーマンを毎日フルデーってすごい。
それはもう実感しました。
ゼロベースの英語力からスタートして
心が折れずに9が月継続し、今、現地スタッフとして
活躍されている方もいました。
別の方は1か月終了時点で初日のスコアから
TOEICが300点ほども伸びたそうです。
欧米やオージーなどネイティブ英語の留学環境と
フィリピン留学はやはり違いますが、私は
・短期(1週間~数か月)
・しゃべり慣れたい
・費用を抑えたい
・フライト4時間半、時差ほぼなし(マイナス1時間)でさっと往復したい
という方にはぴったりだと思いました。
最新ニュース!
大人オンリーだったGSAが親子留学も受け入れ
スタートするそうです。
小1以上で低学年は英語学習歴1年以上。
児童先生向けのプランも計画中とのことです。
HPはこちら。
グローバルステップスアカデミー
*念のため、宣伝を頼まれたなどではございません。自由投稿です^^。
*似た学校名で別団体があるようです。検索のときセブ島をつけてくださいね。
*毎度のお願い、藤林英語教室の保護者様、生徒さんに内容はお話しにならないでくださいませ。
プンコプンコは絶対クイズにします(笑)。
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