優れた指導者(親)になるには・・・愛、なのか?

facebookでClara先生が紹介されていた記事に、考えさせられる言葉がありました。

(記事元の引用ここから)
 優れた指導者になるには、
 常に子どものそばにいて、
 細かな変化を
 見逃さないことです。
 それだけの愛情を
 生徒に持てるかどうか。
 それが優れた
 指導者としての条件です
 …………………
 加藤廣志(33回もの全国制覇を達成した能代工業高校バスケ部元監督)
 月刊誌『致知』2006年11月号 特集「言葉の力」より

(ここまで)

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33回も全国制覇したバスケットボールの監督先生の言葉というのが深いです。なるほどー!と思う気持ちがまずありました。

反面、
「子どものそばにいる時間が不足して、細かな変化に気づけない」
 =愛情が十分じゃない
 ⇒優れた指導者として力不足

というロジックは多くの親や指導者には「心にズキン!」かもしれません。不足しているのが「愛」と言われると、外的な要因じゃないですからね。

まず気にかけよ、気づけよ、愛せよ、という論理は、正論だと思います。そこに反論はないです。

でも、なかなかそうは言われましても・・・という方も多いのではないかな、と。

子どもへの愛情は十分じゃないかもしれない。(認めたくないけれど)
・いや、愛情はたっぷりあるはず!と思っても、その愛の本質は「自分が安心したい、自分はたいしたものだ思いたい」という自己愛がベースかもしれない。(認めたくないけれど)

私が凡人だからですが、そういう「自分の真ん中」を認めるところからでいいんじゃないかなと思います。

そのうえで、不完全な親や指導者でも、子どもの変化に気づいてやったり、その個性をうまく伸ばすような指導を心掛けるにはどうやったら?というところを考えていくべきかな、と思います。深くて難しい~。

 ・・・・・
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藤林恵子
(ふじばやしけいこ)

京都市出身。上智大学外国語学部英語学科卒業。通訳ガイド国家資格、英検1級などの資格を持つ。在学中、ミズーリ州立大学コロンビア校へ留学。卒業後は企業の役員秘書を経て、専門学校の英語講師を務める。米国コネチカット州で5年間過ごした後、横浜で2001年6月から英語教室を始める。子ども向け英語教材『チャンツでポン!』『ダンスでポン!』『英単語でポン!』『英単語でポン!センテンス・会話編』など多数。

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