通訳者・通訳ガイドになるには
友人の新刊の紹介です。
そもそも職業を知らない問題
将来何になりたい?を言わせてみると、小さいころは
「サッカー選手!」「アイドル!」
と言っていた子も、ちょっとずつ現実的になり
小6の卒業時に聞いたりすると
「え~、なんもない。決まってない・・・
ユーチューバー?(笑)」
みたいな答えが増えたりします。
職業を知らない、というのも大きいです。
ぺりかん社の「なるにはBooks」は
「少年少女の夢を応援することを目的に
(中略)現代社会のほとんどの職種をカバー
する最大の職業ガイドシリーズ」
だそうで、ありとあらゆる職業のラインナップすごいです。
「バイオ技術者」とか「言語聴覚士」なども
ありました。いいかも!教えてあげたい子の顔が浮かびました。
通訳・通訳ガイドになるには
今回、新しく出た「通訳者・通訳ガイドになるには」では
会議通訳(英語・中国語)
スポーツ通訳(英語)
通訳案内士(ドイツ語・ロシア語)
医療通訳(ポルトガル語)
音楽通訳(英語)
などいろんな通訳の方にインタビューを重ね、
スペシャリストの実像と、どういう学びや経験を
積み上げていけばいいか、わかりやすく書かれています。
スポーツ通訳の方は、元プロのサッカー選手で
今はマリノスの監督の通訳者をされている方。
サッカー男子が興味を持ちそうな経歴。
英語教室なら貸し出し図書としても最適。
学校や図書館にはぜひ常備してほしい一冊です。
(リクエストしましょ)
もし具体的に、夢がこっち方向とわかっているなら、
いいプレゼントですよね。
インスパイアするという奥義
夢を見るかどうかは本人次第です。
でも「勉強しないと将来うんたらかんたら・・・」
という脅しの代わりに
具体的な夢をインスパイア*するほうが
数段上のテクニックです。
それができる大人が周りにいる子は
つくづくラッキーだと思います。
*インスパイヤ=inspire
(人)に着想・ひらめきを与える
(人)を元気づける、
~に刺激を与える
本を与えてももしかすると
最初は「ふ~ん」程度かもしれません。
でも心のどこかに残った種からいつ芽が出るかは
わからないものです。
ポンと机に置いてみる小さな投資
アリだと思います。
このあとうちは貸し出します。
アマゾンならこちら
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