車をとめろ!の英語。日本人一家の痛いニュースから

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Confused Japanese tourists trigger highway pursuit in Utah
「日本人家族、ユタの高速道路で深夜カーチェイス騒動を起こす」

アメリカユタ州で先週末に起きた事件。
真夜中の高速道路。パトロール中の警官はサイレンを鳴らし
赤色灯を回して、停止を求める。

ところがその車、スピードを上げ迷走。
カーチェイスの大捕り物に。

スパイクでパンクさせ、捕まえてみたら・・・。
英語がしゃべれない日本人夫婦。後部座席で子どもが泣いている。
飲んでいる様子もない。

旅行で到着して初日の夜、レンタカーで起こした大失態らしい。
警官としては、勘弁してくれよ~~だったことでしょう。

運転していたのは40代の日本人女性とか。
突然のサイレンと赤色灯に理性がぶっ飛んで、
(ヤバーイ!!逃げなくちゃーー)という本能で
アクセル踏んじゃったのかな^^;。

もちろん危険すぎる行為。
事故だけでなく、発砲されていたかもしれない。

助手席にいただろうご主人は?いっしょにアワアワしてた?!
ともあれ、こんなことで取り返しのつかないことにならなくてよかった、というしか・・・。

————————–

実は、この話で思い出したことがあります。
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もうアメリカに引っ越した翌々日くらいでしょうか。
地元の幼稚園見学しようと息子を乗せて、車を走らせてしばらくしたとき、
バックミラーにパトカーが・・・。

川沿いの細い一本道でした。

え?サイレンが鳴ってないってことは緊急じゃないのね?
でもなんだかライトがクルクルしてる!

先に行きたいだけかな?どうぞどうぞ、越してください、とスローダウン。

でも追い越してくれない。
どどどどうしよう~、ミラーチラ見で走行しながらや、やっぱワタシぃ??

車線が広がったところで停車。
案の定、ピタっと後ろにパトカーも停車。

車を降りようとしたら、降りるな!と言われ(・・・ですよね)、
免許提示を求められる。着いたばかり、アメリカの免許は未取得。

は?なんだ、このでっかいの紙の・・・国際免許?
日本人か~。

警官:“Do you speak English?”
けこ:(ほぼ本能的に)
   ”イエス、ア・リトルビット”(にっこり)^^;。

警官は優しいやれやれな口調になって
パトカーが来たらすぐ停まること。
住宅地にしてはあなたはスピード出していたと思うヨ。

そして”Have a nice day!”
と、すぐ放免してもらいました。汗かいた~~~。

そんな思い出でスタートした幼稚園の卒園式の日の写真。
そして・・・その息子もこの春、大学卒業です。あっという間・・です、ホント。
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—-*記事に何度も出てくる熟語*—-

pull over  車を(路肩に)とめる 

Pull it over. 車をとめて
Pull over to the right. 右に寄せてとまれ

Freeze!と同じく、警官に言われたら従わないといけません!


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プロフィール

藤林恵子プロフィール写真

藤林恵子
(ふじばやしけいこ)

京都市出身。上智大学外国語学部英語学科卒業。通訳ガイド国家資格、英検1級などの資格を持つ。在学中、ミズーリ州立大学コロンビア校へ留学。卒業後は企業の役員秘書を経て、専門学校の英語講師を務める。米国コネチカット州で5年間過ごした後、横浜で2001年6月から英語教室を始める。子ども向け英語教材『チャンツでポン!』『ダンスでポン!』『英単語でポン!』『英単語でポン!センテンス・会話編』など多数。

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