アメリカ各州で最もスペルミスが多かった単語が衝撃的すぎる

170603misspellwords

アメリカでは毎年、子供たちが単語の綴りの正しさを競う大会
「スクリップス・ナショナル・スペリング・ビー
(Scripps National Spelling Bee)」が開催されているそうです。

6月1日行われた大会にタイミングを合わせて
Googleが全米の各州で、一番多く
スペルが間違って入力された単語を発表した
というニュースを拾いました。

(注:スペリングビーとは直接関係ないです。ニュース性のある
コンテストに合わせて発表しただけだと思われます)

な、なんと

banana様が選出されました!

紛らわしい単語ももちろんありますが
こんな基礎単語もずらっとリストアップされていて
アゴが落ちます~。

マジですかー!な単語はこちら

beautiful
gray
twelve
ninety
tomorrow

さらにGoogleがこのニュース発表のために作った全米の単語地図に
「90」をninteyとするスペルミスが最初はあったそうな。

ぐだぐだですな(笑)。

ネイティブスピーカーでさえ、
英語のスペリングは難しいと改めてわかるニュースです。

そもそもスペルミスへの厳しさが違うような。。

薄々、感じていたのですが、
スペルミスにそもそも寛容なんじゃないかしら。。。

アメリカの学校って
「だいたいあってればオッケ~」
が日本より多い気がします。

評価すべきはそこじゃない・・・みたいな。

ひるがえって日本の中学の英語のテストは
細部にわたるまで完璧を求めますよね。

中1の最初の英語のテストで
スペルが覚えきれずに
いきなり溺れる子が出るのは
もうムリもない話・・・

元ニュースこちらから
http://news.aol.jp/2017/06/01/this-map-of-americas-most-commonly-misspelled-words-is-jaw-dropping/

bananaが間違われる理由(推測)

beautifulがカリフォルニア、ニューヨーク含め、
4つほどの州で選ばれたのも衝撃ですが、

bananaがニューメキシコ州で選ばれた理由は
一体・・・
Ba170603nana3

バ・ナ・ナと一致する日本人は
bananaはまず間違えないと思う単語じゃないですか。

ここからは推察です。
ネイティブにとっては、
bananaの真ん中のaと
最初と最後のaは違う音なんですよね。そのあたりでしょうか?

試しに
benana
bunana
bananar
で画像検索したらそれなりの数でバナナにヒットしました(笑)。


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プロフィール

藤林恵子プロフィール写真

藤林恵子
(ふじばやしけいこ)

京都市出身。上智大学外国語学部英語学科卒業。通訳ガイド国家資格、英検1級などの資格を持つ。在学中、ミズーリ州立大学コロンビア校へ留学。卒業後は企業の役員秘書を経て、専門学校の英語講師を務める。米国コネチカット州で5年間過ごした後、横浜で2001年6月から英語教室を始める。子ども向け英語教材『チャンツでポン!』『ダンスでポン!』『英単語でポン!』『英単語でポン!センテンス・会話編』など多数。

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