中学生スピーチコンテスト原稿作り

生徒さんのスピーチ原稿ひとつダン。

中学の学校代表として参加するタイプのスピーチコンテストには
このところ毎年、誰かがどこかの代表になっています。

その他にも学校の宿題のスピーチ宿題が増える夏。

原稿の作り方、およそこんな感じでやっています。

①まずはテーマをじっくり話し合いながら絞る。
 ここが最重要。普通の中学生にはなかなかネタがない。
 自分の経験から?最近のニュースから?
 エピソードが借り物でなく、パーソナルで強いものがいい。

②日本語で書かせる。
 初稿はほぼたいていグダグダ^^;

③質問しながらポイントを絞り、書き直しさせます。
 名言などを絡める提案したり、会話を入れさせたり・・・というのはここで。

④英訳
 中学生レベルでは、まだスピーチを書く実力がある子はまれでしょう。
 ほぼほぼ先生の宿題^^;;

⑤ネイティブスピーカーの赤入れ
 コレ、絶対必要です。ネイティブ並みの英語力がある先生は別として^^;。

今回の子はエピソードが病気克服系だったので、そこから誘導しまして・・・

Happiness occasionally comes in disguise,
and life sometimes gives us the chance to be reborn.

なんて感じで仕上げ・・・。

ネイティブも超すばらしい人に見てもらえていい感じになったのですが

「予選で残っても本選は塾の合宿と重なって行けないんですぅ」

だそう・・・。ああ、受験生~^^;;。

★★★先生向けメッセージ★★★

こういう本で日頃から名文句や、しゃれた言い方に触れていると、ヒントになったりするかも。
晴山陽一先生のご著書です。
140712

2014年も後半になったところで、この本からひとつ・・・
Save a little money each month and at the end of the year you’ll be surprised at how little you have.
「毎日少しずつ貯金しなさい。そうすれば年末にどんなにわずかしか貯まっていないか知って驚くだろう」

あはは、全然、教育的ではないですが、オトナの実感として(笑)。

アマゾンのリンクも貼っておきますね^^。


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藤林恵子
(ふじばやしけいこ)

京都市出身。上智大学外国語学部英語学科卒業。通訳ガイド国家資格、英検1級などの資格を持つ。在学中、ミズーリ州立大学コロンビア校へ留学。卒業後は企業の役員秘書を経て、専門学校の英語講師を務める。米国コネチカット州で5年間過ごした後、横浜で2001年6月から英語教室を始める。子ども向け英語教材『チャンツでポン!』『ダンスでポン!』『英単語でポン!』『英単語でポン!センテンス・会話編』など多数。

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